現場代行試験
施工者様が行う試験を現場採取資格を有した代行試験者が代行するのが代行試験です。
施工者様、生コンクリート工場のお互いの立場を理解して出来た第3者現場代行試験です。
生コンクリートの管理項目は、スランプやスランプフロー・空気量・コンクリート温度・強度・塩化物含有量となります。
現場によっては単位容積質量、単位水量(エアメータ法、ケット法、電子レンジ法)などの測定も可能です。
スランプ
スランプ試験とは、生コンクリート(固まる前のコンクリート)の流動性、作業効率を調べる試験です。スランプコーンという試験器具の中に生コンクリートを3層に詰めて、各層25回付棒で付き、垂直にスランプコーンを2~3秒で引き上げます。頂点中心部にスランプゲージを置き、測定するのがスランプ試験の流れです。
スランプは、打設対象が何になるのかによって変わります。スランプが8~12㎝の場合、ダムや橋梁などの土木工事で用いられる事が多いですが、鉄筋の間隔が広く強度や質量を必要とするため、水分量が少なく高強度・低スランプのコンクリートになるといわれています。スランプが15~18㎝の場合、建築工事に用いられる場合が多いですが、鉄筋が密接していて狭く入り組んでいて構造的にも複雑な場合があるため高いスランプになると言われています。
スランプフロー
スランプフロー試験とは、スランプ試験と異なり頂点中心部で測定するのではなく、引き上げた後の広がりを測定します。耐震部分などに使われることが多いです。
空気量
空気量試験とは、生コンクリート(固まる前のコンクリート)の流動性、作業効率を調べる試験です。空気量測定とはエアメーターという試験器具を使い、生コンクリート中の空気量を測定する試験です。
生コンクリートの空気量は作業効率を良好にし、硬化コンクリートの耐久性(耐凍害性等)の向上に繋がっています。しかし、空気量が多くなると強度低下や乾燥収縮が大きくなるため空気量の検査も大事な検査の一つとなります。
塩化物
塩化物量の試験は生コンクリートの塩化物イオン量を測定し、塩分濃度を調べる試験です。コンクリート中にある程度の塩化物量が含まれていると、コンクリート中の鉄筋が錆びやすくなってしまいます。
阿部興産ではソルコン CL-1B をメインで使っています。ソルコンの場合、測定結果が画面に出てきて、プリントアウトがすぐ出来ます。
単位水量
単位水量測定試験とは、生コンクリートの水の量が配合計画書通りに現場に来ているかを調べる検査になります。単位水量測定はエアメータ法、電子レンジ法、ケット法など色々な種類があります。現場に合った単位水量測定のご提案してきます。
圧縮強度試験
打設時に採取した供試体を圧縮試験機にセットし、強度の確認を行います。
Jロート・Pロート試験
Jロート試験とは無収縮モルタルなどの試料の検査で、流れやすさを測定し記録します。
硬すぎる場合には型枠内の入り隅部分などの細部に未充填部分が発生する可能性があります。
Jロートによる流下時間は、練り混ぜ水の多少により変化し、使用する水量が多くなると流下時間は短くなり、少なくなると長くなります。
試験体運搬代行
試験機関に試験体(コンクリートテストピース、鉄筋母材、鉄筋圧接、土質、各種建設資材など)を搬入、書類を作成する作業は、建設現場の作業者にとっては意外と時間と手間がかかります。当会社で書類の作成から、試験体の回収、運搬、試験体の試験結果報告書の郵送までの工程をすべて行います。
その他
(茨城県残土条例)
現場サンプリング・室内配合試験
定性・定量分析
キャスポル試験
対応可能エリア
下記のエリアは全域対応可能です
※福島は一部対応可能です。
※上記でも遠方料金が発生する地域がありますので、都度お問い合わせ・ご相談ください。
設備
コンクリート強度試験
- 耐圧試験機 2000KN 1台
- 耐圧試験機 1000KN 1台
- 供試体型枠 Φ10×20cm 900本
- 供試体型枠 Φ5×10cm 100本
- 恒温養生層 1.0×2.0×1.0 2槽
- 屋外養生槽 0.4×2.0×1.0 2槽
- 型枠脱型機 クイックミニ 2台
スランプ・フロー試験
- スランプコーン(突き棒・ハンドスコップ) 14セット
- 水密性平板 600×600 14枚
- 水密性平板 800×800 3枚
- 水密性平板 1000×1000 1枚
- 水平調節板 14台
- 検尺 フローノギス 14個
コンクリート空気量試験
- ワシントン型エアメータ 14台
生コン水分計
- kett 2台
塩化物含有量試験
- ソルコンCL-1B 14台
- カンタブ(低)
鉄筋継手部超音波探傷試験
- USG-27A 4台
試験車両
- 試験車両 14台